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気になる...ベスト丈の長さ

皆さんこんにちは、南青山のオーダースーツ店 Drapper Hopeブログをいつもご覧いただき、ありがとうございます。


Drapper HopeではLoro Piana(ロロピアーナ)DORMEUIL(ドーメル)FOX BROTHERS(フォックスブラザーズ)Ermenegildo Zegna(エルメネジルド ゼニア)DRAPERS(ドラッパーズ)Maison Hellard(メイソン エラール)などの高級インポート生地を数多く取り揃えています。

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先日、ワイシャツの気になるポイントをご紹介したと思います。

※見ていない方はこちらもチェックして下さい!

         ⇩



今回は、街中を歩く際にスーツの着方で気になるポイントをご紹介します。

街中を歩いていると、スリーピースと言われるベストを着用している方をよく見かけます。


スリーピースのスーツを着ている人って、男らしくて、なんだか仕事が出来そうなイメージですよね!

ですが、そのスリーピーススーツ。逆効果になっているかもしれません...

今日は、ベストを着る際のおすすめポイントをご紹介致します!

※リールも是非、チェックしてみて下さい。

スリーピースの歴史ですが、1666年英国の国王、チャールズ2世の衣服改革宣言で誕生したのが、ジャケット、ベスト、パンツの3つで構成された、スリーピーススーツです。

以来360年近く、イギリスでは「スリーピーススーツ」、イタリアでは「アビート・コンプレート」と呼ばれています。

現在まで、紳士服の基本となっています。

メンズスーツのシステムは、1666年10月7日、当時のイギリス国王チャールズ2世の衣服改革宣言で誕生したと言われています。



2023年に入り、もうすぐ誕生してから、360年が経とうとしています。



スリーピースが誕生してから約360年間、各構成要素の形を刻々と変えてはいますが、このシステムは今でも守られ続けています。





流行り廃れの中で、ベストが一時的に姿を消した事などは一度もありません。



常に、スーツのファッションの中で確立した地位を保ち続けています。





そのベスト一つ間違えると、みっともなく映ってしまっているかもしれません!



どうみっともなく映るのかわからない方も多いと思います。


私が1番気になる部分は、ベストの丈です。

リール動画でも説明はしていますが、ベストの丈が短く、パンツのベルトループが見えてしまっている、ベルトのバックルが見えてしまっている、シャツがパンツ部分から見えている方を大変多く見ます。







ベルトループやベルトのバックル、シャツが見えてしまうのは、だらしなく見えます。




せっかくのスリーピーススーツなのに、それが原因で脚が短く見えてしまっているかもしれません。

ベストの丈は、パンツのベルトループが隠れる位置で着る事で、ベストの丈からそのままパンツのラインへと繋がり、脚が長く見え、だらしなく見えなくなります。


ただ、既製品のスーツの場合股上が浅かったりと、穿く位置が下がってしまいベスト丈に合わない物が多いと思います。

以前のリール動画でも説明した股上の長さは、スリーピースを仕立てる上で、とても重要です!

※是非、そちらの動画もチェックしてみてください!

          ⇩

オーダーで仕立てる際は、ベストの丈はもちろん、パンツの股上も調整できるので、こだわりたい方はとてもお勧めです!




【スリーピーススーツ】


スタンダード¥94,000〜


ハイライン¥148,500〜


※価格帯は生地にもよって変動いたします。


Drapper Hopeでも、大変多くの方にスリーピーススーツを仕立てて頂いていますが、どれもベルトループが見えない位置を基準に着用して頂いてます。

納品したお客様からは、

「確かに脚が長く見える」

「こっちの方がよりかっちり見える」

「ラインが綺麗」

など、嬉しい声をたくさん頂いています。

他にも、ベルトループを付けずサイド尾錠にする事で、パンツのウエストラインがよりスッキリ見える仕様もお勧めです!

※詳細はこちらからチェックしてみて下さい!                  




これからスリーピーススーツの着用をお考えの方は、ベスト丈やパンツの股上の深さなどを気にしてみると、スタイリッシュでかっこよく着用できると思います。




是非、参考にしてみて下さい。

Drapper Hope公式Instagramではたくさんのリール動画コーディネートの写真を投稿しています。




まずはどんなスーツにしようか探してみるところから始めてみるのも良いかもしれません。


「こんな事を知りたい」「こんな動画をやってほしい」「この疑問を解決したい」などありましたらお気軽にご連絡ください。


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