皆さんこんにちは、南青山のオーダースーツ店 Drapper Hopeのブログをいつもご覧いただき、ありがとうございます。
Drapper HopeではLoro Piana(ロロピアーナ)、DORMEUIL(ドーメル)、FOX BROTHERS(フォックスブラザーズ)、Ermenegildo Zegna(エルメネジルド ゼニア)、DRAPERS(ドラッパーズ)、Maison Hellard(メイソン エラール)などの高級インポート生地を数多く取り揃えています。
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最近、お客様を採寸させていただく中で、「私、足が短いので…」と言われる事が多くあります。
ですが、採寸をしていくと足が短いと言う訳ではないと感じることが多いです。
今回はリール動画でも説明のあった、短足に見える理由について説明したいと思います。
理由は2つあります。
①「着用スーツの股上が浅い」
②「穿く位置が下がっている」
これらの理由があると考えています。
股上が浅い事と、穿く位置に関しては同じ現象が起きています。
それは股上が浅い事で、パンツを穿いても上に上がらずちゃんとした腰位置ではないからです。
これだけを言ってもなかなか分からないと思うので、写真で比べながら少し話していこうと思います。
(左)股上が浅いパンツ (右)股上が深いパンツ
写真を見ていただいたら分かる通り、右の方が穿く位置が高くなり足が長く見えると思います。
私が思う、ちゃんとした腰位置の見方は、人間はS字に背中から曲がっています。

背中からS字カーブ
S字が一番深い位置でパンツを穿く事で、自ずと穿く位置は上になります。
股上が深いことで穿く位置が上に上がり、可動域や歩きやすさ、座りやすさも出てきます。
(左)股上の浅いパンツ (右)股上の深いパンツ
股上が浅い事で、座りずらさや、歩きずらさを感じている方は多いと思います。
店舗に来店していただいた方からも、そう言った声が上がっています。
Drapper Hopeのパンツは適度なゆとりがあり、歩きやすく、座りやすいように仕立てています。
ほとんどの方が、足が短い訳ではない事が分かっていただけたと思います。
パンツのゆとりの入れ方によって足が長く見えるようになります。
股上が深くなる事で、おじさんのように見えることのないよう、パンツのシルエットは調整していけますので、パンツなどを検討されている方は採寸事に要望を伝えていただければと思います。
前回のサイド尾錠のブログでもお伝えさせていただいてますが、Drapper Hopeではジャケットやパンツ単品での受注も可能です。
これからスーツやパンツを考えている方は是非一度試してみてはいかがでしょうか?
こういった細かいデザインは既製品ではなかなか出来ないと思います。
動きやすく、立ったり座ったりが楽なパンツをお探しの方はDMでもお電話でも構いませんのでお気軽にご連絡くださいませ。
一緒に体にあった、自分だけのパンツを見つけましょう。
きっと、新しいスタイルが見つかるはずです。
Drapper Hopeの公式Instagramではたくさんのリール動画やコーディネートの写真を投稿しています。
まずはどんなスーツにしようか探してみるところから始めてみるのも良いかもしれません。
「こんな事を知りたい」「こんな動画をやってほしい」「この疑問を解決したい」などありましたらお気軽にご連絡ください。
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