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段返りにする理由とは…


皆さんこんにちは、南青山のオーダースーツ店 Drapper Hopeブログをいつもご覧いただき、ありがとうございます。


Drapper HopeではLoro Piana(ロロピアーナ)、DORMEUIL(ドーメル)、FOX BROTHERS(フォックスブラザーズ)、Ermenegildo Zegna(エルメネジルド ゼニア)、DRAPERS(ドラッパーズ)、Maison Hellard(メイソン エラール)などの高級インポート生地を数多く取り揃えています。


Drapper Hopeの公式Instagramでは知っていると便利な豆知識動画を発信しております。是非フォローもお願いします!




スーツのフロントに付くボタンの仕様には幾つか種類があるのは、ご存知ですか?

※リール動画でも説明していますので、参考にしてみて下さい。

            ⇩



シングルジャケットの場合4つの種類があります。




1つ目「3つボタンの2つ掛け」



2つ目「3つボタンの1つ掛け」



3つ目「2つボタンの1つ掛け」



4つ目「1つボタンの1つ掛け」



基本的には、この4つの種類によって仕立てられます。




仕様によって着方も様々で、クラシックに見せたい、スタイリッシュに見せたいなど、自分の好みや仕立てるスーツの形によって、フロントの仕様を変えると良いでしょう。




今日はDrapper Hopeのお勧めの仕様、「3つボタンの1つ掛け」(段返り)について、その魅力をご説明していきます。





まずは、その仕様によっての見え方の違いについて話していきます。




「3つボタンの2つ掛け」


今では見る事が少なくなった3つボタンの2つ掛けは、止める場所は1番上と真ん中のボタンになります。

中には3つとも止めるものもあります。



1960年代に流行っていたスーツスタイルはアイビー調の3つボタンが主流でした。



襟幅(ラペル)の幅も細いものが多かったそうです。





「2つボタンの1つ掛け」


現代のビジネススーツや既製品のスーツはこの2つボタンの1つ掛け(2つボタン)が多いです。

留める場所は真ん中のみとなります。下のボタンは飾りボタンになります。



ブログを見て頂いている方の中にも、2つボタンを着用しているお客様もいらっしゃると思います。



ジャケット全体が縦長になり、スタイリッシュに見えます。

2つボタンが見慣れていて、好きな方は多いと思いますが、襟元がペタッと寝てしまっているものが多く、スーツの印象が寂しく感じます。





「1つボタンの1つ掛け」


フォーマルシーンに多く見る1つボタンは、他のものより華やかに見えるのが特徴的です。タキシードのボタンも1つボタンが基本となります。



ビジネスシーンではなかなか着用は難しいと思いますが、結婚式に参列される方や、ちょっとしたパーティーには、とても相性が良いです。



2つボタンや3つボタンと違い、スーツの襟(ラペル)の返り位置をボタンに近づける必要があります。



通常の位置から約3.5cm程下からラペルを返していくと、襟元やVゾーンが綺麗に見えます。




「3つボタンの1つ掛け」


これが、今回リール動画でも説明のあった段返り仕様になります。

スーツを仕立てるなら、段返りが仕様がおすすめです。




スーツを着る上で基本は、3つボタンの段返りです。

留める場所は真ん中のボタンのみとなります。


段返りにすると飾りボタンが上に付く分、折り返した際にフワッと襟が立ち、横から見てもスーツが立体的に見えます。





元々は、ベストを着用する前提で3つボタンの段返りは出来ています。




ベストを着用してジャケットのボタンを留めた際に、ジャケットのボタンの上にベストのボタンが2つ見える位置が丁度良いウエスト位置になっています。




それ以上下になってしまうと、全体とのバランスが悪くなってしまい、胴が長く見えてしまう可能性があるので気をつけてください。




基本的にスリーピーススーツの場合は、前ボタンは留めずに開けて着用します。




3つボタンの段返りは、シングルの中で1番クラシックな装いと言われています。






ボタンの数でスーツの印象は、ガラッと変わります!



勿論、お客様のお好みに合わせてスーツをお仕立てしていきますが、もしボタンの数や仕様に困っている方は、3つボタンの段返りでお仕立てする事をお勧め致します!





Drapper Hopeでは様々な仕様でスーツ、ジャケットを仕立てる事が可能です。




写真のように、私が着用しているブレザーは1つボタンで仕立てています。




ブレザーでも1つボタンとピークドラペル、切りポケット、袖は4つの並びにする事で、英国では結婚式の二次会やパーティーに出て良い装いとされています。


※ブレザーのリールブログでも説明していますので、見てない方はチェックしてみてください。



写真はDrapper Hopeの3つボタンの段返り仕様になります。


チャコールグレイのスーツに白シャツ、小紋ネクタイで全体の色を合わせたコーディネートです。

真ん中のボタンの少し上辺りから襟(ラペル)を返しているのが分かると思います。

飾りボタンが付いている為、襟元がフワッと立ち上がる事で、スーツに奥行きが生まれます。


スーツの襟元は立体的になっていた方が、女性よりも凹凸のない男性はより男らしく見えます!


これからスーツやジャケットのお仕立てをお考えの方は、細かい部分ですが拘ってみると楽しいと思います。





何か気になる事がございましたら、些細な事でも構いませんのでお気軽にDM.お電話でお問い合わせくださいませ。



皆様のご来店を心よりお待ちしております!








まずはどんなスーツにしようか探してみるところから始めてみるのも良いかもしれません。




「こんな事を知りたい」「こんな動画をやってほしい」「この疑問を解決したい」などありましたらお気軽にご連絡ください。







三鹿、日々奮闘しています。

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