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これが決めて!着やすい袖の仕組みとは?



皆さんこんにちは、南青山のオーダースーツ店 Drapper Hopeブログをいつもご覧いただき、ありがとうございます。







Drapper Hopeの公式Instagramでは知っていると便利な豆知識動画を発信しております。是非フォローもお願いします!



リール動画で上がっている袖のアームホールの仕組みについて説明していきます。



リール動画の説明に入る前に、以前のリール動画「スーツの腕のシワについて」

※動画はこちらからチェックできます!

               


こちらの動画の中で、「Drapper Hopeのスーツは、袖が前に振ってある」と言っています。




「前に振っている」というのが、今回の動画でもあるアームホールの形状になります。

※今回の、動画はこちらからチェックできます!

          ⇩


まず、「袖を前に振っている」とはどういう意味なのかを、写真と一緒に説明して行きます。



横から見た時と、正面から見た時の袖の落ち方が違う事に気づくと思います。

              


※写真は、同じサイズ感のスーツをトルソーに着せつけています。




どのくらい違うのか、赤い線を引いた写真で見てみましょう!

(上)アームホールをそら豆型にする事で、袖が前に落ちている事がわかると思います。

(Drapper Hope ハイラインスーツ)




(上)サイズ感は同じですが袖の落ちる位置が違う事が分かると思います。

(Drapper Hope スタンダードスーツ)



線を引いてみると、赤線の曲度が違う事が分かると思います。



「なぜ、このような違いが出るのか?」



ハイラインの袖を取り外した時のアームホールの形を見ていきましょう。

                    

(上)Drapper Hope ハイラインスーツのアームホール形状になります。

赤線で見るとそら豆型が分かると思います。




このような、アームホールの形状に袖を付けていくと、自然と袖は前に落ちていきます。






実は、アームホールの形状と並行して着やすいスーツを作るポイントがあります。




日本人の体型の特徴として、前肩で肩甲骨が高い人が多いと言われていて、欧米人に比べて腕が前に付いています。

静態になった際は、手の甲が前に向いている事が多いです。

※私もその体型の一人です。



腕が前に付いている方が、袖を前に振っていないスーツを着ると、肩先がスーツに当たってしまい袖の前と前身頃がボコっとシワが入り、袖周りがとても窮屈に感じてしまいます。





なので、私達は予め袖を前肩に作り、アームホールの形状を変えることで、前肩の方によりフィットするスーツを仕立てています。

袖を通した際に腕が素直に落ち、腕を動かしても窮屈さが無く着やすいスーツになります。



「腕が前に付いていない人は合わないの?」と思ってしまう方もいると思いますが、そうではないのです。


この内容は、以前のブログで詳しく掲載していますのでこちらをチェックしてみて下さい!


※袖が前に付いていない方でも、綺麗にスーツを着用できます。





なぜ、腕を前に動かしやすくなるのか...




それは、そら豆型のアームホールにする事、そして前肩にする為にスーツの前身頃の距離と後身頃の距離を変えているからです。

※大体1cm長さが違います。




前身と後身の距離が違うので、縫う際に後身側がクシャクシャとシワが出て来るので、イセ込み(平面の布に丸みをつける技法)とアイロンで生地を曲げ、シワを伸ばしていきます。

※イセ込み量は0.9mm~10mmを私達は基準にしています。



横から見ると肩線が曲がっているのが分かると思います。



一般的には5mm~6mm程度と言われています。





Drapper Hopeのスーツは、一般的なスーツよりも多くイセ込みが入るように職人さんと話して、パターンを作っています。



それにより、腕を通した際に肩周りが収まりやすくなり、仕上がったスーツは袖通しがよく、可動域が広い為、腕を動かしやすくなるのです。




ここまで手間をかけて仕立てているところは、正直あまり見た事がありません。



着やすい袖を作っていくには、アームホールの形状だけではなく、前身と後身の距離や、イセ込み、アイロンワークなど色んな技術が詰まって出来ています。





実は、このような細かい技術がスーツの値段を一番左右しているのです。





もちろん生地もスーツの値段には大きく関わってきますが、私は生地よりも仕立ての良さ、着心地の良さ=技術でスーツを選んで欲しいと思っています。





スーツの作りやこだわりを、細部にわたり話すことの出来るテーラーさんから作ってもらうスーツは愛着も湧き、きっと納得のいく、着心地の良いスーツが仕上がると思います。





我々も、来店してくださったお客様に少しでも喜んでいただけるよう、日々勉強・実践しています!





これからスーツのオーダーをお考えの方は、相談だけでもスーツを羽織に来るだけでも構いませんので、DMでもお電話でもお気軽にご連絡くださいませ。



  Drapper Hope

【ハイラインスーツ】


・国産生地



・インポート生地



・ブランドインポート生地



※これはシングルスーツの値段になります。

ダブルブレステッドスーツやスリーピーススーツは料金が変わってきます。

また、パンツやジャケット、ベスト単品での購入も可能です。



詳しい値段は、Drapper Hope 公式ホームページをご覧くださいませ。

取り扱いブランドの詳細などもご確認頂けます。





Drapper Hope 公式Instagramではたくさんのリール動画コーディネートの写真を投稿しています。


まずはどんなスーツにしようか探してみるところから始めてみるのも良いかもしれません。



「こんな事を知りたい」「こんな動画をやってほしい」「この疑問を解決したい」などありましたらお気軽にご連絡ください。










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